中国の合弁企業における対立管理方式の評価

Liu, Shuang and Chen, Guo-ming (2009). 中国の合弁企業における対立管理方式の評価. In ベイツ・ホッファ (Bates L. Hoffer), 本名 信行 (Nobuyuki Honna) and 竹下 裕子 (Yūko Takeshita) (Ed.), 共生社会の異文化間コミュニケーション: 新しい理解を求めて (pp. 314-339) Toyko, Japan: Sanshūsha Publishing Company.

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Name Description MIMEType Size Downloads
Author Liu, Shuang
Chen, Guo-ming
Title of chapter 中国の合弁企業における対立管理方式の評価
Translated title of chapter Assessing Chinese conflict management styles in joint ventures in China
Language of Chapter Title jpn
Title of book 共生社会の異文化間コミュニケーション: 新しい理解を求めて
Translated title of book Seeking a new understanding: Cross-cultural communication
Language of Book Title jpn
Place of Publication Toyko, Japan
Publisher Sanshūsha Publishing Company
Publication Year 2009
Sub-type Research book chapter (original research)
Year available 2009
ISBN 9784384042283
4384042280
Editor ベイツ・ホッファ (Bates L. Hoffer)
本名 信行 (Nobuyuki Honna)
竹下 裕子 (Yūko Takeshita)
Chapter number 10
Start page 314
End page 339
Total pages 26
Total chapters 12
Collection year 2010
Language jpn
Subjects B1
950201 Communication Across Languages and Culture
200105 Organisational, Interpersonal and Intercultural Communication
Formatted Abstract/Summary 1978年に端を発した全国規模の経済改革以来,中国は外国からの投資を集めることに成功してきた。その結果,合弁企業が繁栄し,かつての固有企業の支配的状況に大きな課題をもたらしてきた(Liu,S. ,Chen,& Liu,Q.,2006)。2002年には,既に4,402の大中規模の合弁企業が中国で事業運営していた(China Statistical Yea rBook, 2003)。異文化間ビジネス環境となった職場では,異文化間コミュニケーションが避けて通れないものになった。職場で異文化に接する機会が増えれば,異文化に対する理解と同時に対立の機会も増える(Yu,1995)。対立が広がるなか,その対立を建設的に管理することは重要であり,このため,異文化間ビジネス環境における対立管理の研究は,多文化傾向にあるわれわれの社会において極めて重要になってくる。

対立とは,互いに相いれない目標,価値観,そして行動から生じる,あるいはそれらにつながる可能性を持つもめごとである(Putnam & Wilson,1982)。コミュニケーションは,対立を社会的に明示する手段であり,また,それに影響を及ぽす道具である(Simons,1974)。したがって,対立のスタイルは,実は,コミュニケーションの行動様式と言える。文化はコミュニケーション行動の案内役であり預言者であるので,異文化間環境における対立は,文化とコミュニケーションの観点で見ていく必要がある。これまでの対立管理の研究では,文化が対立の認識と解決の方法に影響していることが示唆されてきた(Liu& Chen, 2002; Ting-Toomey, 1994)。文化に対する認識と文化の違いに対処する適切な方法を持たなければ,非現実的な期待感や欲求不満は解消されず,また,友好的な対人関係を築くこともできない (Dodd,1998)。しかしながら,合弁企業という環境で,地元労働者が外国人労働者との対立に対処する方式の調査は,未だ十分に行われていないと指摘されている(例:Ting-Toomey,et al 2000)。そこで,本章ではこの問題に取り組むことにする。
Q-Index Code B1
Q-Index Status Confirmed Code
Institutional Status UQ

 
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Access Statistics: 254 Abstract Views, 5 File Downloads  -  Detailed Statistics
Created: Wed, 10 Feb 2010, 16:03:30 EST by Katie Petersen on behalf of School of Journalism and Communication